ショッピングカート
ショッピングカートは空です
お買い物を続けるアジングを始めたばかりの頃、私は「ワームをしっかり動かせば釣れる」と思っていた。
シェイクして、リフトして、ロッドでアクションをつけて…
でも、ある日、潮もベイトも良いはずのポイントで全く釣れなかった夜に、
“何もしない時間”をあえて入れたときだけ、「コッ」と小さなアタリが出た。
その経験からわかったのが、アジには「食わせの間」が必要だということ。
今回は、実釣でたどり着いた「間を使ってアジに口を使わせる」フォール術を紹介します。
これは、ただ巻きでは食わない夜に、何度も助けられてきた引き出しです。
ある晩、風は弱く、潮は横にゆるく流れている状態。
いつもならただ巻きでポツポツ釣れるポイントだったが、この日は沈黙。
試しにジグ単1.2gを使って、3回ほど軽くリフトしてから、そのままフォールさせ、3秒止めた。
すると、ラインがスッと走ってフッキング成功。その後もそのパターンで5連発。
➡ 「アクション → 止める → 食う」
動かしているときではなく、止めてる間にアジが口を使っていた。
動いてる間は“追ってるだけ”で、見切っていることも多い
止まったタイミングでようやく「食えるかも」と判断し、口を使う
リグが動き続けていると、吸い込みきれずスカッとミスバイトになりがち
一瞬“ふわっ”と止まることで、吸い込みやすくなり、フッキング率もUP
軽く2〜3回リフト → テンションフォールで落とす
着底前にロッドをピタッと止めて、2秒ステイ
この“止め”で「コンッ」と食ってくることが多い
🔸 使いどころ: 中層~ボトム狙い/潮が少し動いているとき
キャスト後、10カウントで中層まで落とす
そこから1秒フォール → 1秒ステイ → 1秒フォール → 1秒ステイ
テンポよく刻むと、違和感バイトを“聞いて掛ける”ことができる
🔸 使いどころ: 活性はあるけどショートバイトが多いとき/アミパターンの日
着水後フリーフォール、ノーアクションでテンションも抜く
アジが違和感なく吸い込むので、「スッ…」というラインの変化を見逃さない
張っていくと軽く重くなる or スーッと動く → そこで聞きアワセ
🔸 使いどころ: スレたアジ/光が強く、見切られやすい状況
✅ ロッドはティップ感度重視。40tクラスのチューブラーが理想
→ 止めてる間の“重さの変化”や“違和感”を拾える感度が必要
✅ ラインはエステル0.3号前後が◎
→ 張らず緩めずの中間テンションが取りやすく、微妙なバイトも出やすい
✅ ジグヘッドは1g前後が万能
→ 重すぎると落ちすぎ、軽すぎると風に流されやすく“間”が作りにくい
動かし続けた場合:
→ アタリは少なく、ミスバイト多発。釣れても口の端に浅掛かり。
“止め”を意識した場合:
→ アタリは少し増え、フッキングは上顎にしっかり決まる。バラしも激減。
特に、0.8g前後でテンションを抜いたフォール+3秒止めが刺さる状況が多く、
このパターンだけで1時間に15匹超えの釣果もあった。
アジは“動いてる時”よりも、“止まった瞬間”に口を使う
フォール後に**「止める」「漂わせる」「張って聞く」**を入れるだけで釣果は激変
一見地味でも、この“間”が効くタイミングは必ずある
「何やっても食わない…」そんな夜こそ、
動かすことより、“止めること”を意識してみてください。
その“3秒”が、1匹目のきっかけになります。