ショッピングカート
ショッピングカートは空です
お買い物を続けるアジングをしていて、風に泣かされたことがない人はいないはずです。
特に冬場や低気圧前、風速3mを超えると「今日は無理かな…」と心が折れそうになる。
でも私は何度も、
「周りが撤収していく中で、ひとり釣果を伸ばす」
という経験をしてきました。
そのカギになったのが、ラインテンション管理です。
風の日は、感度も操作性も半分以下になる。
でも逆にいえば、ラインをどう使うかさえ掴めば“釣れる側”に回れる。
風が強いとき、以下のような現象が起きます。
→ テンションが抜け、アタリが消える or フォールスピードが変化する
→ アジがいるレンジやライン上にリグが通らなくなる
→ テンションの変化に気づけず、アワセが遅れる or 空振りする
つまり、「風=釣れない」ではなく、「ラインが思った通りに扱えない」が本質。
風速5〜6m、完全な向かい風。
周囲のアングラーはジグ単のキャストがままならず、次々に帰っていく。
私は1.5gのジグヘッド+エステル0.4号で、あえて真っ向勝負。
まず大切なのは、風によってラインテンションがどれだけ変化するかを“常に感じている”状態を作ること。
キャスト後、風がラインを引っ張ると、
ティップ〜スプール間で“風に揺れる弓”ができる。
この時点で、ジグは意図しない方向へ斜めに落ちてしまう。
🎯 解決策:
キャスト後すぐにロッドを風下に寝かせて、ラインを水面に這わせる
指でサミングしながらスプールを軽く抑える
できる限りラインを風にさらさず、まっすぐ沈める意識
➡ これでまず、フォール時のラインテンションを正常化できる。
強風下では、テンションフォールでもすぐにラインがフワつく。
かといって強く張ると、ジグが水平に流れてレンジキープができない。
🎯 解決策:
ロッドを風下に倒したまま、穂先でラインの“張り具合”を感じ続ける
必要に応じて、**軽くラインを張って戻す「送り張り」**を繰り返す
これにより、
✅ ジグの姿勢が安定し、
✅ アタリも「抜け感」として明確になる。
風でラインが膨らんでいる状態だと、アタリがあっても遅れて伝わる。
しかもフッキング時には「フワッとテンションが死んでバラしやすい」。
🎯 解決策:
アワセを“強く早く”ではなく、“低く巻きながら送る”ように入れる
ティップで重さを感じた瞬間に、ロッド全体でグッと持ち上げる
➡ テンションを殺さず、ラインの伸びを吸収しながら確実にフッキング。
→ 0.3号だと風で浮きやすく制御が困難。少し太めで“張り”を活かす。
→ 軽いと浮いて制御不能。しっかり沈めて“ラインを張る意味”を持たせる。
→ ティップが風に持っていかれるので、ティップ側に反発のある設計がベター。
風が吹いたとき、
釣れる人と釣れない人の差は「キャスト技術」や「運」ではない。
ラインがどこにあるのか?どう動いているのか?
それを風を含めた“全体のテンションバランス”で把握してるかどうか。
キャスト直後にラインを風にさらさない動作が重要
フォール中は“送り張り”でテンション調整
アワセはテンションを殺さず、巻き+持ち上げ型
エステルは太め、ジグは1.5g以上、ロッドは張り強め
風が強い日こそ、ラインテンションを制した者が釣果を制する。
「今日は風があるからこそ釣れる」
そう思えるようになると、アジングは一段上のステージに行けます。