ナイトアジングの攻略法!光の使い方とポイント選びのコツ

ナイトアジングの攻略法!光の使い方とポイント選びのコツ

1. イントロダクション:夜のアジングは「光」が鍵を握る

ナイトアジングでは、昼間とは異なり「光」がアジの行動を大きく左右する。
アジはもともと視力が良く、明暗の差や潮の流れを利用して捕食を行う 魚。

「常夜灯の下に行けば釣れる」は半分正解で半分間違い
明るい場所だけでなく、明暗の境や影の部分を攻めることが重要
光の強さや色によってアジの付き方が変わる

実際に釣り場で試してみた結果、「光をどう使うか?」がナイトアジングの釣果を大きく左右する ことを実感した。


2. 光の使い方:常夜灯周りの3つの狙い方

ナイトアジングでまず意識するのが「常夜灯」
しかし、単に光の下にキャストするだけでは釣果は伸びない。
実釣経験から、常夜灯周りの3つの狙い方 を解説する。

🔹 ① 常夜灯の真下を狙う(活性が高いアジ)

小魚(マイクロベイト)が集まりやすい
活性の高いアジが表層〜中層に浮いていることが多い
ジグ単(0.6g〜1.2g)でデッドスロー巻きが有効

🎣 実釣経験:「常夜灯の真下は釣れるが、プレッシャーが高い」
ある漁港で、常夜灯の真下にジグ単を投げると、最初の5投で3匹キャッチ
しかし、すぐにアタリが遠のいた…。

試しに明暗の境目にキャストすると、また連発
つまり、光の下は最初だけ釣れるが、プレッシャーがかかるとアジが散る ということを実感した。


🔹 ② 明暗の境目を狙う(安定したヒットゾーン)

アジは「光の境界線」に群れることが多い
ベイトが明るいところから暗いところに逃げ込むのを待っている
ジグ単+テンションフォールで「ふわっと」見せると食いやすい

🎣 実釣経験:「明暗の境で釣果が変わった話」
常夜灯の下で釣れなくなった後、明暗の境を意識してキャスト。
カウント5秒からテンションフォールで探ると、コンッと明確なバイト!

その後も「光の境目に沿ってルアーを漂わせる」イメージで連発。
この経験から、「光の下がダメなら明暗の境目を攻める」 のが鉄則だと学んだ。


🔹 ③ 影の部分(意外な穴場)

プレッシャーがかかりにくい隠れたポイント
光が強すぎるとき、アジが影に潜むことがある
ワームカラーはソリッド系(不透明色)が有効なことが多い

🎣 実釣経験:「釣れないと思っていた影の部分が爆釣ポイントだった話」
漁港の常夜灯周りで釣れなくなり、半ば諦めて影になっているポイントへ移動。
試しにカウント10秒+リフト&フォールでボトムを探ると…

「コンッ!」と強烈なバイト!

その後、同じ影の部分を攻めるとボトムで連発!
この経験から、「光の影になる部分も意識しないと釣果を逃す」 ことを実感した。


3. ポイント選びのコツ:ナイトアジングで狙うべき場所

ナイトアジングでは「光の強さ」と「潮の動き」がポイント選びのカギになる。
以下の3つのポイントは、実際に釣果が安定している場所だった。

🔹 ① 常夜灯+潮通しの良い場所

光に集まるベイト+流れがあることでアジの回遊が安定
港の入り口や先端が狙い目
ただし、プレッシャーが高いことも多い

🔹 ② 街灯が少ない「半常夜灯ポイント」

人が少なく、プレッシャーが低い
光量が弱いため、影の部分も狙いやすい
サイズの良いアジが釣れることが多い

🎣 実釣経験:「街灯が少ないポイントでサイズアップした話」
明るいポイントで小アジばかりだったが、少し暗いエリアに移動すると25cmクラスがヒット!
「光が少ない場所=大型が狙える可能性がある」と学んだ。


4. まとめ:ナイトアジングは「光」と「潮」のバランスが鍵!

🎯 ナイトアジングで意識するべきポイント

狙う場所 特徴 攻略法
常夜灯の真下 ベイトが集まりやすいがプレッシャー高 軽量ジグ単・スロー巻き
明暗の境目 アジが溜まりやすい テンションフォールで漂わせる
影の部分 プレッシャーが低く、大型の可能性 ボトムを探る

また、ポイント選びでは…
「潮が動いているか?」を常に意識する
「光が強すぎる場所は意外とダメなことがある」
「釣れないときは影や明暗の境目に移動してみる」

この知識を活かせば、「常夜灯があるから釣れる」ではなく、「光をどう活かすか?」が分かるようになる!