風を味方につける!爆風の日でも成立するドリフトアジングの極意

風を味方につける!爆風の日でも成立するドリフトアジングの極意

1. イントロダクション:「爆風=釣りにならない」と諦めていた過去

アジングをやっていると、誰もが一度は 「風が強すぎて釣りにならない…」 という経験をしたことがあるはず。

キャストが決まらない…
ジグヘッドが思うように沈まない…
ラインが流されて、何をやっているのか分からない…

私も以前は 「風が強い日はアジングなんて無理!」 と思っていた。
しかし、ある釣行で 「風を利用してアジを釣る方法」 を知り、考え方が180度変わった。

それが 「ドリフトアジング」 という釣り方だ。
風を嫌うのではなく、むしろ 「風を利用してワームを流す」 ことで、通常よりもナチュラルにアジにアプローチできることを実感した。

今回は、爆風の日でも成立するドリフトアジングの極意 を、実釣経験をもとに詳しく解説する。


2. 風の日にこそ試すべき「ドリフトアジング」とは?

🔹 ドリフトアジングとは?

通常のアジングは 「ジグヘッドをしっかり沈めて狙ったレンジを探る」 のが基本だが、
爆風の日には ラインが風に煽られて思うように操作できない ことが多い。

そこで、あえて 「風に乗せてラインとワームを流す」 釣り方をするのが ドリフトアジング だ。

風でラインを送り出しながら、潮に乗せてナチュラルに流す
ジグヘッドの動きが不規則になることで、アジが違和感なくバイトする
軽量リグでもレンジキープしやすく、食わせの間を作れる

🎣 実釣経験:「風が強すぎて釣りにならない…はずが、ドリフトで爆釣!」
ある日、予報では 風速7m の爆風。

「これは厳しいな…」と思いつつ、普段のようにジグ単を沈めようとするが、風でラインが流されてまともに釣りにならない…。
そこで、試しに 「風に乗せて、ワームを流し込む」 というドリフトの釣りを試したところ…

「コンッ!」と明確なアタリが連発!
フォールやリトリーブでは食わなかったアジが、自然に流しただけでバイトしてくる!

この経験から、「爆風の日でも、ドリフトを使えばむしろ釣りやすいことがある!」 と確信した。


3. 爆風時のドリフトアジングを成功させる3つのポイント

① 風の方向を読む!追い風 or 横風で釣りを組み立てる

爆風の日にアジングを成立させるためには、風の使い方が重要!
追い風なら…「ロングキャスト&広範囲ドリフト」
横風なら…「ラインを流し込んで、レンジキープ」
向かい風なら…「風裏に移動 or 無理をせず、タックルを工夫」

🎣 実釣経験:「向かい風で苦戦→風を背にしたら爆釣!」
向かい風では キャストが決まらず、ジグ単が沈まない…
そこで、釣り座を変えて 「追い風のポイントに移動」 し、ドリフトを試すと…

風を利用してワームを長く流せるようになり、アタリが増加!
通常よりも広範囲に探れるため、アジの群れを効率的に見つけられる!


② ジグヘッドの重さを調整!軽めでナチュラルに流す

風が強い日は「重めのジグヘッドで沈める」のが基本と思われがちだが、ドリフトアジングではむしろ「軽くしてナチュラルに流す」のがコツ!

ジグヘッドは0.4g~1.0g(軽め)を使う
軽量リグを風に乗せ、潮に流してナチュラルに誘う
潮の流れに合わせて「巻かずに流す」イメージで操作する

🎣 実釣経験:「重いジグでは食わず、0.6gに落としたらバイト連発!」
最初は 1.5gのジグ単 で攻めていたが、風の影響を受けすぎてアクションが不自然に。
試しに 0.6gに変更し、風と潮に乗せて流す と…

急にバイトが増え、風の影響を受けにくい自然な動きに!
フォールスピードが遅くなり、食わせの間をしっかり作れる!


③ ラインはエステル or フロロ!風に流されすぎないセッティング

爆風のときにPEラインを使うと 風に煽られすぎてコントロール不能 になりやすい。
ドリフトアジングでは 「エステル or フロロ」を選ぶと、風の影響を抑えられる!

エステル(0.3号前後) → 軽量リグが扱いやすく、感度抜群!
フロロ(0.6号前後) → 風に流されにくく、安定した操作感!

🎣 実釣経験:「PEラインで苦戦→エステルに変えたら安定!」
風が強すぎて PEライン(0.3号)が流されまくり…
試しに エステル0.3号に変更 したところ…

風の影響が激減し、操作しやすくなった!
ラインが安定することで、アタリが明確に分かるように!


4. まとめ:「爆風の日でもドリフトを使えば釣れる!」

「風が強い=釣りにならない」ではなく、「風を利用してワームを流す」発想に切り替える!
風向きを考えて、追い風 or 横風を利用しながらアプローチする!
軽量ジグヘッド+エステルラインを使い、ナチュラルに流し込む!

「爆風の日でも釣りたい!」と思ったら、
「風を味方につけるドリフトアジング」をぜひ試してみてほしい!