“送り込み”を使え!ティップで見せる微波動コントロール

“送り込み”を使え!ティップで見せる微波動コントロール

〜食わないアジを“食わせる”ための一手〜


1. イントロ:「見てるのに食わない」アジにどう口を使わせるか?

アジングをしていて、こう感じたことはありませんか?

  • ワームを追ってる気配はある

  • テンションフォール中に“コッ”と来るけど乗らない

  • ショートバイトが続くばかりで、掛からない…

実はそれ、アジが食おうとして“見てる”のに、吸い込むタイミングがないだけなんです。
そんな時に効くのが、「送り込み」。

これは、ティップでわずかなテンションを保ちつつ、吸わせる隙を作るテクニック。
今回は実釣で何度も“状況を打開してきた”この送り込みについて、完全にリアル目線でお伝えします。


2. “送り込み”とは何か?

送り込みとは:

  • フォール中やステイ中に、ロッドティップを使って“ラインテンションを抜きすぎず保つ”こと

  • ジグ単やワームが、吸い込みやすい角度・姿勢で漂う時間を作る操作

つまり、**巻くわけでも止めるわけでもない、「食わせるための“間”を作る技術」**です。


3. 実釣で実感した「送り込み」の効き方

🎣 実体験:

ある冬の常夜灯ポイント。
風速2〜3m、潮は緩め。表層から中層まで探るも反応なし。

カウント15秒(ボトム近く)でアタリが連発するけど、乗らない。
巻きで食わず、止めると見切られる。

試しにティップを軽く送るようにして、ラインを“張らず緩めず”のまま2秒ステイ
その瞬間、「フッ」とラインが走ってヒット。
その後も**“送り込み”を意識した瞬間だけで8匹追加。**

➡ 動かしすぎず、止めすぎず、“吸わせる余白”を作ってやると食ってくる。


4. 送り込みで必要なのは“ティップの使い方”

送り込みは「動作」ではなく、“微調整の意識”

✅ ロッドは横向き or やや下げ気味

→ ティップの振動を受け取りやすく、ラインの挙動をコントロールしやすい

✅ ティップで“じんわり前に出す”

→ 穂先でラインを押すように送り、リグがふわっと前進するように見せる

✅ 張りすぎない。テンションは“保ち続ける”

→ 完全にフリーにすると、アタリが出ない
→ 張りすぎると、アジが吸い込めない

この“絶妙な張り具合”は、感度の高いチューブラー or 高反発ソリッドティップじゃないと難しい。


5. 効きやすい3つのパターン

✅ パターン①:「ショートバイト連発時」

  • シグナルはあるがフッキングしないとき
    → アジが食おうとして見切ってることが多い
    → ワームを動かさず、“送り”でフワッと前に進ませるだけでバイトに変わる


✅ パターン②:「表層に浮いてるけど食わない」

  • ライズはある、でも食わないとき
    テンション抜けすぎ or 張りすぎで見切られてる
    → 送り込みでワームの姿勢を保ちつつ、軽く漂わせることでスイッチON


✅ パターン③:「活性が低く、ボトム付近でステイしてるとき」

  • 潮止まり、低水温などでアジがボトムに“寝てる”とき
    → ジグが着底してすぐに誘うのではなく、ティップでじわっと送り込んで漂わせる
    → それでようやく「モゾッ…」というアタリが出る


6. “送り込み”を成立させるためのタックル&意識セット

要素 推奨
ロッド チューブラーまたは高反響ソリッド(繊細なティップ)
ライン エステル0.3号前後(伸びが少なくテンション管理がしやすい)
ジグヘッド 0.6g〜1.0g(1.5gを超えると送り込みが不自然になりやすい)
意識 ロッドを動かすより、“ティップとラインで魅せる”意識を持つ

✅ まとめ:「見せて、吸わせる」それが送り込みの本質

送り込みとは、
「動かすこと」でも「止めること」でもなく、“食わせる隙”を見せるテクニック。

  • アタリがあるのに乗らないとき

  • ライズしてるのに喰わないとき

  • リアクションでもステイでも反応が悪いとき

そんな状況を打開してくれるのが、この“送り込み”という小さな技の積み重ねです。


📩 派生テーマ案もいくつかご紹介します!

  • 「送り込みに強いロッドの設計とは?」

  • 「ショートバイトを拾う“聞きアワセ”と送り込みの合わせ技」

  • 「アミパターン×送り込み特化攻略」

深掘りしたい内容があれば、いつでもお任せください!
一段上の“見せて食わせるアジング”を一緒に追求しましょう