潮で決まる釣果!潮流変化に対応するアジング戦略

潮で決まる釣果!潮流変化に対応するアジング戦略

潮が変わった瞬間、バイトが止まった」

アジングをやっていて、誰しも一度はこう思ったことがあるはず。

✅ 「さっきまで連発だったのに、急にアタリがなくなった…」
✅ 「時合が終わったのかな?」と思ったが、まだベイトもライズもある。
✅ でもどうにも釣れない。ルアーを変えてもダメ、カラーを変えてもダメ…

私自身も何度もこの状況に悩まされてきた。

でも、ある日を境に気づいた。
それは「潮の流れが変わった瞬間」に、アジの付き場も、活性も、レンジも変化していたということ。

この潮流変化を読む意識を持ち始めてから、**「釣れ続けるアジング」**ができるようになった。
今回は実釣経験をもとに、潮流の変化にどう対応するか? そのリアルなアジング戦略を解説していく。


2. 潮の変化=アジの変化。見逃すと釣れない理由

潮の変化とは、単に「流れがある・ない」ではない。

  • 流れの向きが変わる(上げ→下げ、あるいは逆)

  • 流速が強くなる or 緩やかになる

  • ヨレが発生したり消えたりする

こうした変化に、アジはかなり敏感。
特に小型よりも中〜大型のアジほど、潮の“変化点”に付く傾向が強い。

🎣 実釣例①:「釣れていたレンジで急に無反応」

21時前後、常夜灯下でカウント10(中層)で連発していた。
ところが、22時を回った頃から、まったくアタリが出ない…。

「群れが抜けたのか?」と判断しかけたが、ラインテンションが微妙に重くなっていた。
風ではなく、潮の向きが変わり、ジグ単が押される方向が逆になっていた。

そこで、カウントを15まで落とし、レンジをボトム付近に変更してみたところ…

👉「コッ…!」とフォール中の明確なアタリ!

流れの向きが変わったことで、アジの付き場=レンジが変わっていた。


3. 潮流変化への対応戦略:私が実践しているリアルな対応術

① 「ラインテンション」で潮の変化を感じ取れ!

潮の流れが変わると、キャスト後のラインの挙動が変わる。

  • テンションが急に軽くなる → 潮が止まり始めている

  • テンションが重くなる → 潮が走り出している

  • 明らかにラインが横に引っ張られる → 潮向きが変化

→ こういう“違和感”を感じ取ったら、リグの通し方を変えるサイン!


② 「流れに乗せる」アプローチを意識する

潮が流れている時ほど、**「リグをラインテンションで止めすぎない」**のが重要。

🎣 実際の釣りでは

  • 1g前後のジグヘッドで、テンションフォールではなく“半フリーフォール”

  • ロッドを横に倒して、流れにリグを乗せるように送り込む

  • 軽くサミングしながら、ラインを“受け流す”ような感覚

このときアタリは、「テンションが抜けた」「フッとラインが止まった」という微妙なものが多い。
スピニングリールのドラグがカリッと一瞬鳴ったら、それはもう乗っている。


③ 潮止まりに入ったら“食わせ重視”にシフト

潮が緩み、テンションが抜けるとアジの活性は一気に下がる。

そのとき私は

  • ワームを1.8インチ → 1.3インチへ小型化

  • ジグヘッドも1g → 0.6gへ軽量化

  • アクションは一切加えず、フリーフォールで漂わせるだけ

これで「モゾッ…」という超微弱なバイトが出る。
ここで合わせを焦るとすっぽ抜ける。1秒待って、ロッドで聞きアワセする

この「待てるかどうか」が、潮止まりのアジを釣れるかどうかの分かれ道。


④ 潮のヨレを見つけたら、レンジをキープして流し込む

流れが複雑な場所では、**“潮のヨレ=餌が溜まる=アジが待っている場所”**になる。

そのときは、

  • カウントで狙ったレンジをキープしたまま、できるだけ潮に乗せて流す

  • ジグ単をラインの“引っ張り”に任せて送り込む

🎣 経験上、ヨレの中でアクションをつけすぎると見切られる
逆に、ただ漂わせるだけで「コツッ」と吸い込みバイトが出る

このバイトを逃さず取るには、ティップ感度の高いロッドが必須


4. 潮を味方につければ、釣果は2倍になる

潮の変化を「たまたま」ではなく「読める」ようになると、アジングの釣果は一気に安定する。
私自身、同じポイントでも潮を読む意識があるかないかで、釣果が3倍以上違う日があった。


✅ まとめ:潮流変化対応の4つの実践ポイント

状況 対応策
潮の向きが変わる → 通すコースを変える&レンジを刻み直す
流れが速くなる → アクションは入れず、流し込みで食わせる
潮止まり → リグを軽く、ワームは小さく、アワセは遅らせる
ヨレが発生 → レンジをキープしながら“漂わせる釣り”にシフト

「今、潮がどう動いてるか?」
「この流れでアジはどこに付くか?」
「その場所で、どう動かせば違和感なく食わせられるか?」

この思考が身につくと、たとえ時合が短くても、その短時間で確実に結果が出せるようになる。

潮を読む。
それは、海の中を想像して釣る力=アジングの本質に近づく一歩だと思ってる。