掛けるアジング vs. 乗せるアジング！ロッド特性と操作の違いを理解する

1. イントロダクション：「なぜアタリがあるのに乗らないのか？」

アジングを始めた頃、こんな悩みを抱えていた。

✅ 「アタリはあるのに乗らない…」
✅ 「フッキングしてもすぐにバレる…」
✅ 「ロッドを変えたら釣果が変わった…けど、なぜ？」

最初は 「乗せる」「掛ける」の違いを意識せず、すべて同じようにアワセていた。
しかし、釣行を重ねるうちに 「ロッドの特性に合わせたアワセ方がある」 ことに気づいた。

そこで今回は、「掛けるアジング」と「乗せるアジング」の違いと、それぞれに最適なロッド特性や操作のコツ を、実釣経験をもとに詳しく解説する。

✅ 「コンッ！」という明確なアタリを即アワセするスタイル
✅ アジが積極的にワームを食いにくる状況で有効
✅ 鋭くフッキングすることで、しっかり上顎に掛かる

🎣 実釣経験：「アワセが遅れると掛からない…→掛ける釣りに切り替えて解決！」
あるナイトゲームで、「コンッ！」と強いバイトが出るが、乗らない… という状況が続いた。
最初は「ワームを吸い込めていないのか？」と悩んでいたが、思い切って 即アワセ してみると…

✅ 上顎にガッチリフッキング！
✅ フッキング率が格段にアップし、バラしも減少！

この経験から、強いバイトがあるときは「掛けるアジング」が有効 だと実感した。

✅ ファーストテーパー（先調子）
✅ 高弾性カーボン（40tなど）で感度が高い
✅ ティップが硬めで、即アワセしやすい

📌 代表的なロッドの例

➡ 掛ける釣りでは「ロッドの反発力」がフッキング成功のカギ！

✅ アタリを感じたら、即アワセ！（迷ってはいけない）
✅ ラインスラックを少なめにし、バイトの瞬間にしっかり掛ける
✅ ジグ単は0.8g～1.5gの比較的しっかりした重さが合う

➡ 掛ける釣りは「攻めのアジング」！アクティブにアワセていこう！

✅ 「モゾッ」「フワッ」とした違和感のあるバイトを取るスタイル
✅ アジがワームをゆっくり吸い込んでいるときに有効
✅ ロッドが自然に曲がり、口元に違和感を与えずフッキングできる

🎣 実釣経験：「アワセが強すぎてバラしまくり…→乗せる釣りに切り替えて解決！」
低活性のアジを狙っていたとき、アタリはあるのに掛からず、無理にアワセると弾いてしまうことが多発。
そこで、「アワセずにティップに乗せる」 ことを意識すると…

✅ ティップがスーッと入ったタイミングで軽く合わせるだけで、しっかりフッキング！
✅ バラしが減り、フッキング率がアップ！

この経験から、低活性のアジは「乗せる釣り」が有効 だと学んだ。

✅ スローテーパー（胴調子）
✅ ソリッドティップで、しなやかにアタリを受け止める
✅ 低弾性カーボン or グラスコンポジットで粘りがある

📌 代表的なロッドの例

➡ 乗せる釣りでは「ロッドが勝手に掛けてくれる」感覚が重要！

✅ アタリがあっても即アワセせず、ロッドが自然に入るのを待つ
✅ ラインスラックを多めにとり、アジがワームを吸い込みやすくする
✅ ジグ単は0.3g～1.0gの軽めが合う（フォール時間を長くとる）

➡ 乗せる釣りは「待つアジング」！焦らずにアジの動きを感じよう！

スタイル	特徴	ロッド	操作方法
掛けるアジング	即アワセでフッキング	高弾性カーボン、ファーストテーパー	アタリがあったら即アワセ
乗せるアジング	自然にフッキング	ソリッドティップ、スローテーパー	ロッドが入るまで待って軽くアワセる

「今日はどっちのアジングが有効か？」を見極め、ロッドと操作を使い分けることが、釣果を伸ばすカギ！

➡ 掛けるか、乗せるか。あなたのアジングスタイルはどっち？ 🎣