ショッピングカート
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お買い物を続けるアジングを始めた頃、私はこんなふうに考えていた。
✅ 「アジは回遊魚だから、釣れなくなったら群れが去った証拠」
✅ 「アタリがなくなったら、次の回遊が来るまで待つしかない」
✅ 「釣れない=移動した」と決めつけて、ポイントを移動することも多かった
しかし、ある釣行でこの考え方が完全に覆された。
「回遊アジ」と思っていた魚が、実はずっと同じ場所に留まっていた のだ。
この経験から、「本当にアジは回遊しているのか?」という疑問を持つようになり、
「回遊するアジ」と「一晩中同じ場所にいるアジ」の違い を意識するようになった。
今回は、実釣経験をもとに 「アジの回遊の実態」と「居付きアジを見極める方法」 を詳しく解説する!
一般的に、アジは 「回遊魚」 と言われている。
しかし、実際に釣りをしていると、次のような疑問が出てくる。
✅ 「回遊しているはずのアジが、特定の場所で釣れ続けるのはなぜ?」
✅ 「群れが去ったと思ったのに、少し釣り方を変えたらまたアタリが復活…?」
✅ 「潮が変わっても、同じレンジで釣れ続けるアジがいるのはなぜ?」
➡ 本当にアジは移動し続けているのか? それとも、実はその場に留まっているのか?
この疑問を解決するために、一晩中同じポイントで釣り続けて検証 してみた。
ある漁港で、常夜灯周りのアジング をしたときのこと。
20時頃から 表層でアタリが連発!
✅ 最初は「回遊アジが入ってきた!」と考え、群れが去るまでの勝負だと思っていた
✅ しかし、1時間経っても、2時間経っても、同じ場所で釣れ続ける…
✅ さらに潮が変わった後も、アタリが継続!
➡ 「回遊アジはすぐに移動する」という思い込みが覆された瞬間だった。
さらに興味深いのは、同じ場所でずっと釣れ続ける個体と、時間ごとに入れ替わる個体がいた こと。
「居付きアジ」とは、特定の場所に留まりやすいアジのこと。
回遊アジのように広範囲を移動せず、潮の流れやストラクチャーに依存して生活している。
✅ 潮の流れが緩やかで、エサが集まりやすい場所に留まる
✅ 常夜灯の光や岸壁の影に身を潜める
✅ サイズが安定しやすく、同じ層で釣れ続けることが多い
✅ 急に釣れなくなっても、アプローチを変えると再びバイトが出る
➡ 「群れが去った」わけではなく、単に「食い方が変わっただけ」 というケースが多い!
✅ 回遊アジは潮の動きによってレンジが大きく変わるが、居付きアジは一定の層にとどまりやすい。
✅ カウントダウンをして、レンジの変化が少ないなら、居付きアジの可能性大!
🎣 実釣経験:「同じレンジで2時間釣れ続けた!」
ある漁港で、ボトム狙いのアジングをしていたところ、
カウント15で釣れ始め、2時間後も同じカウントでアタリが続いた!
➡ これは「回遊アジ」ではなく、「居付きアジ」だったと考えられる!
✅ 回遊アジなら、群れが去ったら完全に釣れなくなる
✅ 居付きアジなら、カラーやアクションを変えればバイトが復活することが多い
🎣 実釣経験:「カラーを変えたらアタリが復活!」
ナイトゲームで、グロー系ワームで釣れていたが、途中でアタリが消えた。
しかし、試しに**「クリア系ワーム」に変えたら、再び連発!**
➡ 「アジが移動した」のではなく、「スレただけ」だった可能性が高い!
✅ 常夜灯周りの光と影の境目
✅ 岸壁沿いやストラクチャーのエッジ部分
✅ 潮がぶつかるヨレのあるポイント
🎣 実釣経験:「岸壁の影を攻めたら、一晩中釣れた!」
日中の下見で、「岸壁の影」にベイト(小魚)が溜まっているのを確認。
夜になってそのポイントを攻めると…
✅ ずっと同じ場所でアタリが出続けた!
✅ 完全に「居付きアジ」だったと確信!
➡ 居付きアジは「エサがある場所」に長時間とどまる!
特徴 | 回遊アジ | 居付きアジ |
---|---|---|
移動の有無 | 広範囲を回遊 | 特定の場所に留まる |
レンジの変化 | 潮によって大きく変わる | 一定のレンジにとどまりやすい |
釣れなくなった時の対策 | 群れが去ったら移動が必要 | カラー・アクションを変えると復活する |
✅ 「アジがいなくなった」と決めつける前に、居付きアジを探せ!
✅ レンジが変わらない or アクションでバイトが復活するなら、そこには居付きアジがいる!
✅ 「回遊アジしかいない」と思い込まず、ポイントをじっくり攻めることが釣果UPのカギ!