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お買い物を続ける〜30年アジングして辿り着いた“最適テンション”〜**
私がアジングを始めたのは、まだ「アジング」という言葉すらない時代。
その頃はスピニングリールのドラグもアバウトで、**「指で引いてヌルッと出るくらい」**が基準だった。
でも、時代は変わり、極細ライン・高感度ロッド・豆アジから尺アジまで狙うスタイルが当たり前に。
この30年で何度も痛い目を見て、ようやく気づいたのが、
「ドラグ設定こそ、釣果を分けるファクターだ」という事実。
「これくらいで良いだろう」ではなく、“何gで出るか”まで落とし込むことが、
バラしを減らし、吸い込みバイトを獲り、尺アジをモノにするために必須の知識になっている。
ドラグチェッカー使用(指で引いて測る簡易バネばかり)
PE0.2号/エステル0.3号/フロロ2lbの3種ラインで実験
バラしの数・フッキング率・アジのサイズとの相関を記録
ライン:エステル0.3号(リーダー0.8号)
ジグ単:0.4g〜0.8g/ワーム1.5inch以下
ドラグ設定: 約60〜80g(0.6〜0.8N)
🎯 理由:
小アジの吸い込みは超繊細 → 張りすぎるとフックアウト
アワセも「掛ける」というより「聞きアワセ」の範囲
軽いテンションで、“引かれたらすぐ出る”レベルに設定
▶ 実釣コメント:
0.8g+アジマストで表層に浮いた豆アジを狙った日。
アタリは多いが、ドラグが強すぎるとフックが弾かれる。
70gで設定してから“乗せミス激減・キャッチ率8割超え”。
ライン:エステル0.3号/フロロ2lb/PE0.2号+リーダー1号
ジグ単 or フロート/水深1〜5m程度
ドラグ設定: 約100〜130g(1.0〜1.3N)
🎯 理由:
バイトはしっかりあるが、早アワセで口切れしやすい
テンションを逃がさない程度の張りが必要
強めに合わせたときも少しだけジジッと出るレベル
▶ 実釣コメント:
潮が緩く、ボトムレンジで食ってくる状況。
120gにセットしてバラしは2割以下、掛かりは上顎中心。
逆に150gまで上げると、3匹連続でバラしてすぐ戻した。
ライン:PE0.2号+フロロリーダー1.5号前後
リグ:フロート or キャロ/水深5〜10m以上
ドラグ設定: 約200〜250g(2.0〜2.5N)
🎯 理由:
フッキングと同時に走るアジの初動に耐える張りが必要
深場でのやり取りは主導権が重要
バットでいなせるロッドとセットで使えば抜き上げまで安定
▶ 実釣コメント:
沖のブレイクでフロートを使った尺狙い。
220gに設定した状態で、強めにアワセてもラインは守れるし、フックアウトも皆無。
※ただしリーダー長が短いとラインブレイクの危険も。バランス必須。
エステル0.3号でドラグ180gまで締めた状態
表層で小アジを狙うとき、3投連続でアタリはあるが乗らず
フッキングしても、抜き上げ時にバラし or フックアウト
→ 結果:ドラグを100gに落とした途端、同じワームで連発。
▶ これが「掛けられない日の正体」が**“テンションの強さ”**だと確信した経験。
パターン | 推奨ドラグ値 | 備考 |
---|---|---|
表層豆アジ | 60〜80g | 乗せ重視、弾かないセッティング |
中層〜ボトム中アジ | 100〜130g | 決まりやすいが口切れ注意 |
深場&尺アジ狙い | 200〜250g | ライン強度とリーダーとのバランス大事 |
✅ PE使用時は強めでもOK/エステルは細いほど弱く
✅ ドラグ値=安心感ではない。食わせ重視ならむしろ抜けるセッティングを。
ドラグは“安心のため”に締めるものじゃない
バイトを取る・掛ける・寄せるこの全てに影響する
60g〜250gの範囲を意図的に使い分けることで、釣果は劇的に変わる
「なんとなく、これくらいでいいか」
それでは、アジは取れません。
狙うサイズ、使うライン、掛け方に合わせて、ドラグも戦略的に調整する。
それが“勝てるアジング”の一歩です。