アミパターン vs イワシパターン:釣り分けの極意

アミパターン vs イワシパターン:釣り分けの極意

~同じアジでも“食ってるもの”で釣り方は激変する~


1. イントロ:「アタリはあるのに食わない…その理由は“ベイト”かも?」

アジングをしていて、こんなことがありませんか?

  • アタリは多いのに、乗らない・掛からない

  • 表層でライズしてるのに、食わせきれない

  • 昨日と同じパターンで攻めたのに、今日は全然反応が違う

それ、実はアジが“何を食っているか”が変わっているだけなんです。

つまり――
「アミパターン」と「イワシパターン」では、アジの捕食行動が全く異なる。

私はこの違いに気づかず、何度も“空回り”してきました。
でも、パターンごとの特徴を意識して釣り分けるようになってからは、手が合えば入れ食い。合わなければ沈黙。 それほど明確な差が出ます。


2. アミパターンとは?

✅ 小さなプランクトン(アミエビ系)を捕食している状態

  • 水面や常夜灯下に漂っている小さな白っぽい物体が見えたらほぼこれ

  • アジはただ吸い込むような捕食を繰り返す

  • 食い方が非常に繊細で、バイトが小さく、ショートバイト多発

🎣 実釣シグナル

  • ライズしてるけど波紋が小さく、跳ねない

  • アタリが「コン」ではなく「モゾッ」「フッ」

  • 吸い込んだ瞬間に離すのでアワセが早すぎるとスカる


✅ アミパターンの釣り方

🎯 ワーム選び

  • 1.5インチ以下の極細ストレート(アジリンガー、アジマスト、スクリューテール系)

  • カラーはクリア、ピンク、スモーク、ラメ入りなど透明感のあるもの

🎯 操作法

  • ただ漂わせる・ドリフトさせるだけが正解

  • アクションを加えると見切られる

  • テンションフォール&ステイ or フリーフォール中心

🎯 フック&リグ

  • 軽量ジグ単(0.4〜0.8g)+小型フック(#10〜#12)

  • エステル0.3号+フロロリーダーで“張らず緩めず”を作る


🎣 実体験:アクションを止めた瞬間に食った

常夜灯下でライズ多数。
1.2g+アジキャロスワンプでリフト&フォールするも反応なし。
ワームを1.0インチのクリアピンク+0.6gジグ単に変更。
テンションを抜いて**“漂わせてステイ”を3秒**。
「スッ…」とラインが走ってフッキング成功。
その後10匹以上、全部“止めた瞬間”だけで食ってきた。

➡ アクションは逆効果。“無”でこそ食わせられるのがアミパターン。


3. イワシパターンとは?

✅ 小魚(イワシ・カタクチイワシ)を捕食している状態

  • アジの活性が高く、横の動きに反応する“追い”の釣り”

  • ライズは水面を割って派手な捕食音あり。水しぶきが上がることも

  • アタリが強烈で、掛かれば吸い込まれるように持っていかれる

🎣 実釣シグナル

  • 鳥が水面を低く飛んでる

  • ボイルのような派手なライズ

  • ただ巻き中に「ゴンッ!」と出る


✅ イワシパターンの釣り方

🎯 ワーム選び

  • 2.0インチ前後のシャッドテール・ピンテール系
    (アジボーン、フラットクローラー、ビビビームなど)

  • カラーはホワイト・グロー・チャート系など“視認性重視”

🎯 操作法

  • ただ巻き or リアクションのリフト&フォールで“追わせる”

  • 早巻きでリアクションバイトを誘うのも有効

  • テンションフォール中に食わせの“止め”を挟むのが◎

🎯 フック&リグ

  • 1.0g〜1.5gのジグ単 or フロートで中〜遠距離を探る

  • 少し大きめのフック(#6〜#8)でも食いミスは少ない


🎣 実体験:横の動きで食わせるしかなかった夜

常夜灯下、明らかに水面でバシャッとボイル音。
1.0インチワームでは反応せず。
シャッドテール2.0インチ(ホワイト)+1.5gジグ単に変更。
ただ巻きの最中に「ゴンッ!」という明確なアタリ。
活性の高い群れで、止めたら見切られる。
“動かし続ける”ことが最大の食わせ要素だった。


4. 釣り分けの極意:見分け→判断→対応までの流れ

判断ポイント アミパターン イワシパターン
ライズ 静か・波紋だけ 派手・音が出る
バイト 弱い・違和感 強烈・吸い込み
ワーム 小さめ・透明系 少し大きめ・視認性高い
操作 漂わせる・止める 動かす・追わせる
リグ 軽量ジグ単 ジグ単1.2g以上、フロートも有効

✅ まとめ:「何を食っているか」でアジングは全く変わる!

  • アジは“目の前のエサ”に合わせて動く。

  • アミを食ってる時は「止める・漂わせる」

  • イワシを食ってる時は「動かして・追わせる」

釣れないときは、ワームでも動きでもなく――
「アジの捕食スイッチ」に合っていないだけかもしれない。


🎣 派生コンテンツのご提案(ご希望があれば続編対応します!):

  • 「アミパターン攻略特化:夜光・非夜光の使い分け」

  • 「イワシパターンでサイズアップを狙うためのリグ構成」

  • 「同時に混在してる時の“パターンの切り替え判断法”」